- 開催区分
- Web(ライブ配信)
- 研修会名
- 令和6年度糖尿病重症化予防対策研修会
- 開催日
- 2024年12月7日
- 締切日
- 2024年11月29日
- 開催時間
- 15:00-16:30
- 実施主体
- 高知県
- 単位数
- 1 単位
・B リフレッシュコース B リフレッシュコース(1単位)
- 定員
- 100 人
- 受講料
- 無料
- 会場
- 高知県庁 健康政策部保健政策課室、各自受講場所
- 会場住所
- 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1‐2‐20
【問い合わせ先】
高知県健康政策部保健政策課
?TEL:088-823-9648
高知県歯科衛生士会ホームページもご覧ください
詳細情報
・演題 令和6年度診療報酬改定で示された糖尿病医歯薬連携への期待
・講師 西田 亙 氏
・所属 にしだわたる糖尿病内科
・職名 院長、医師
・時間 15:15‐16:30
・内容 令和6年度診療報酬改定が6月から実施された。今改定のポイントを漢字一文字で表せば「質」と言える。厚生労働省は様々な改定資料の中で、「質の高い医療」という言葉を何度も繰り返しているが、質の高い医療とは具体的に何を指すのだろうか?
それは、「疾病管理・重症化予防・連携推進」の3つである。三大生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症)に関して、国は効果的かつ効率的な医療に切り替えるため、特定疾患療養管理料からこの三大疾患を排除した。本措置による大減収を避ける逃げ道として用意された新しい診療報酬が、生活習慣病管理料Ⅱであるが、国は糖尿病患者に対する算定要件として「歯周病の診断と治療のため歯科受診勧奨を行うこと」を明記した。併せて、歯科は新たに保険薬局に患者の服薬情報を照会できるようになっている。本講演では、国が診療報酬を通して実現しようとしている医歯薬連携の全体像を示すと共に、具体的な連携方法を提案する。