- 開催区分
- ハイブリッド型
- 研修会名
- 高知県歯科医師会災害時歯科保健医療体制研修会
【申込受付終了】
- 開催日
- 2024年11月21日
- 締切日
- 2024年11月9日
- 開催時間
- 19:00-21:00
- 実施主体
- 高知県歯科医師会
- 単位数
- 2 単位
・特定コース a 歯科診療所等における医療安全管理対策 Ⅲ 歯科衛生士業務における医療事故防止(2単位)
- 定員
- 200 人 (Web ライブ配信定員:100 人)
- 受講料
- 無料(県外会員受講可)
- 会場
- 総合あんしんセンター会議室1・2および各自受講場所(収容人数:200人)
- 会場住所
- 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1‐7‐45
高知県歯科医師会事務局(担当:植木)
TEL:088‐824‐3400(9:00‐17:00)
FAX:088‐872‐8011
mail:kochi8020@bd.wakwak.com
(高知県歯科衛生士会ホームページにも案内を掲載しております)
詳細情報
・演題 歯科としての大規模災害に対する準備と心構え
・講師名 中久木 康一 氏
・所属 東北大学大学院歯学研究科 国際連携推進部門 世界展開力強化事業推進室
・職名 特任講師
・時間 19:00‐21:00
・内容 災害時の健康危機管理は、国や都道府県のマネジメントのもとで迅速かつ効率的に連携をもって対応する体制がつくられてきており、歯科においてもJDAT(日本災害歯科支援チーム)が構築されてきました。一方で、災害時の基本は、自助・共助・公助と言われ、公助はすぐには届かないというのは前提となっています。特に南海トラフ大地震においては、公助が届くまでの期間も長く、かつ、十分な質や量の確保が難しいことが容易に想定されます。そのため、被災地域内での助け合いがより重要となりますが、このためには、平常時から体制を検討し、訓練をして、準備しておくことが必要です。これらは当然、歯科という業種内だけでできる話ではなく、健康支援に関わる地域の保健医療介護福祉関係者が、職種や組織の枠を超えて、有機的に連動して継続的に対応することが求められるでしょう。
令和6年能登半島地震の事例から、高知県の対策に参考になることもあるでしょう。高知県において、今後更にどのような対策を進めていく必要があるのかを考えてみましょう。