- 開催区分
- ハイブリッド型
- 研修会名
- 令和6年度第1回障害者等歯科医療技術者養成事業研修会
【申込受付終了】
- 開催日
- 2024年9月28日
- 締切日
- 2024年9月17日
- 開催時間
- 18:30-20:30
- 実施主体
- 高知県
- 単位数
- 2 単位
・B リフレッシュコース B リフレッシュコース(2単位)
- 定員
- 100 人 (Web ライブ配信定員:80 人)
- 受講料
- 無料
- 会場
- 高知県歯科医師会館 会議室1.2および各自受講場所(収容人数:150人)
- 会場住所
- 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1‐7‐45
高知県歯科医師会事務局(植田、鍋島、門田)
TEL:088‐824‐3400
FAX:088‐872‐8011
e-mail:kochi8020@bd.wakwak.com
詳細情報
・演題 1.こどもを泣かせないための17のうら技
2.だから歯科衛生士っておもしろい!「治療もまた楽し!」~歯科診療の中での小児の対応について~
・講師名 1.岡崎 好秀 氏
2.井上 治子 氏
・所属 1.国立モンゴル医学・科学大学部
2.歯科保健センター
・職名 1.客員教授
2.インストラクター歯科衛生士
・時間 1.18:35‐19:35
2.19:35‐20:20
・内容 1.私は,障害児に対する特別な診療の方法があるとは思ったことがない。小児歯科医は,発達期を診る歯科医である。障害児も発達期の,真っ只中にいるのだから診るのは当然だ。そして障害児の治療も,すべて健康な子ども達の診療の延長にある。泣きそうな小児が来たときに,何らアプローチをしないことは,泣くのを待っているようなものである。一度,泣かせてしまうと,容易に泣き止まない。 拙著“子どもを泣かさないための17の裏ワザ”は,“小児を泣かさないようにする方法”について書かれていると思われがちであるが,そうではない。小児に泣かれて困るのは,“私たち自身”である。私たちが泣かないためには,あらかじめ“先回り”し準備をする必要がある。“予防”と言うと“齲蝕予防”・“歯周病予防”を思い浮かべがちであるが“泣きの予防”も立派な予防である。 本シリーズでは,具体的な泣きの予防法について述べる予定である。このことは,今まで泣かれてきた小児を泣かせないことであり,明日より使え,先生方の診療室のレベルアップにもつながるだろう。そして,そのことが結果的に障害を持っている小児の歯科診療にも活かせるようになるように思っている。
2. 患者さんと保護者、そして、歯科医師、歯科衛生士をはじめとする歯科のスタッフの3者にとって“楽し!”と感じられる障がい者診療の診かたを「小児の心身の特性に応じた診療室での対応」を通してお話しできればと思っています。