- 開催区分
- ハイブリッド型
- 研修会名
- 令和7年度高知県リハビリテーション専門職等活用事業研修会
- 開催日
- 2025年11月16日
- 締切日
- 2025年11月14日
- 開催時間
- 10:00-12:20
- 実施主体
- 高知県歯科衛生士会
- 単位数
- 2 単位
・特定コース c 在宅歯科医療の基礎 Ⅹ 専門職種の役割(2単位)
- 定員
- 70 人 (Web ライブ配信定員:50 人)
- 受講料
- 高知県の歯科医療従事者のみ受講可:無料
- 会場
- 高知学園短期大学533講義室および各自受講場所(収容人数:100人)
- 会場住所
- 〒780-0955 高知県高知市旭天神町292-26
詳細情報
・演題 ケアマネジャーの現状と課題、歯科衛生士に求める専門的な意見
・講師名 小田原 恵子 氏
・所属 支援センターかがやき
・職名 管理者、ケアマネジャー
・時間 10:00-12:20
・内容 〈ケアマネジャーの現状と課題〉
ケアマネジャーの口腔アセスメント不足や、口腔内の問題に気づかないことでケアプランに反映されないケースがある。また、口の問題が全身に影響することへの理解も低くく、利用者の健康と自立した生活の継続に支障をきたしている。ケアマネジメントの課題解決のために、令和6年度より法定研修が新カリキュラムとなって2年目であり、まだまだマネジメントの質の向上には至ってない現状がある。
〈歯科衛生士に求める専門的な意見〉
食べることに関する専門職が複数となり、在宅においてはチーム形成が難しい場合がある。また、最近では地域ケア会議に支援困難なケースが多く上がるようになり、家族関係の複雑さや貧困、虐待等に気を取られ、ケアマネジメントの課題検討に至らない。口腔の問題はすべての高齢者に関係してくることであり、早期に口の問題に気づかせ、予防の視点をもって支援していくための相談すべき専門職としての歯科衛生士の役割は重要となっている。